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小山田圭吾の「いじめ」海外では「虐待」と報道される、オリンピックの楽曲担当辞任しないことについての海外報道

 こんにちは。時事的なことを書いてみたいと思います。

全くもって、今回のオリンピックは呪われているというか、、、。おそらく、デトックスのために起きているんだろうなと言う感じですね。色々な闇を炙り出すために、異常な事態で強行しながら、、、。

さて、小山田圭吾の身の毛もよだつような中高時代のいじめについて、、、それもいじめというか、最早、虐待で、通報すれば犯罪として扱われるであろうような酷い内容のものを、雑誌で自慢げに語っていたものが問題になっている件、ご存知でしょうか?そんな過去を持つ人が、事もあろうに障害のある人、多様なバックグラウンドがある人がスポーツという共通のプラットフォームに立つことで、みんなで持続可能な社会を目指すということが基本理念であるというオリンピックの音楽の責任者であり、問題が発覚しても辞めない、しかも組織委員会の武藤事務総長も「十分理解」という態度でやめなくて良いとのこと(どういうこと?!)。

詳しくはこちらの日本語の記事をご覧ください。

これは、どうなんでしょうね?まぁ答えはあきらかで、呆れて物も言えない、という感じで、やはり世論もそのようですが、、、これまでことごとく、大問題になったケースを「問題ない」と言って当初は辞めなくて良いと言っていたヤメ官である武藤さんがリードしている組織委員会やJOCの国際感覚の無さ、世間一般とのズレは今に始まった事ではないのですが、海外での報道のされ方は、容赦無く、事実と現実を突いてきますから、これは、結局のところ辞任してもらわざるを得なくなるように思いますね。

そう思いまして、ちょっと主要な海外報道をまとめてみました。

<英紙・ガーディアン>

言わずと知れた創刊200年を誇るイギリスのガーディアン、タイトルは;

Tokyo 2020 composer apologizes for bullying disabled classmates

直訳すると、東京2020作曲家、障害のある同級生をいじめたことを謝罪、です。

伝えられ方のポイントは、the latest embarassment、東京オリンピックの「最新の恥辱事例」ということで伝えられているってこと。

きちんとこれまでの経緯を辿っており、まずはスポーツ関係者に対する性差別的な発言で辞任した森氏、続いてナオミ・ワタナベをPigとして演出しようとした総合演出責任者の佐々木氏の辞任、それに続いてこれだよ、という風に書き出しています。しかも、具体的な「いじめ」の内容も書かれています;

"(he forced his classmate) to eat his own feces and masturbate in front of other students"

あまりのもエグい内容なので、あえて日本語では書き出しませんので、ご自身で上の日本語の記事を読んでいただいた方がいいと思いますが、、、fecesとは、医科学的な言い方でいう人間の自分の「排泄物」のことです。

こういうことが「みんなを不快な思いにさせたことを謝りますが、ヤメません」と言って音楽の責任者を続けるオリンピックであるということが、イギリス国民ならびに世界中の人に伝えられているわけです。

ガーディアンの記事は、AFP通信、フランスのニュース配信大手が伝えているニュースをもとにしていますから、世界中にこの内容で配信されています。

では続いて、アメリカの主要紙の一つ、ワシントンポスト。こちらの記事並びに多くのアメリカの主要媒体、新聞、ネット、TV共に、AP通信の東京支局のカゲヤマさんの配信した記事をもとに書いています、タイトルは;

Japanese composer for Tokyo Olympics apologizes for abuse

直訳しますと、東京オリンピックの作曲をしている日本人作曲家が虐待について謝罪

こちらは、アメリカは特に人権意識が強いお国柄ですから、bullyingいじめ、と書いても、自分の排泄物を強制的に食べささせる、というのは、いじめの範囲を超えているだろう、ということは当然ながらアメリカでは指摘されるだろうということを考えた上でカゲヤマさんがあえてabuse 虐待、という、より真実に即した表現を採用したのだろうと思います。

AP通信の記事をもとに書いたメディアは全て、障害者ということで、その人に対して「虐待」をし、その虐待行為を自慢げに雑誌インタビューで語った過去を持つ人が、それについて「不快な思いにさせてすみません」と言っただけでオリンピックの音楽の責任者としての関わりを続けるているんだ、と受け止めますね。世界の大多数の人は、そのように受け止めると思います。それを許す国、日本の民度が問われますね。

中身のポイントは、、、AFPをもとにしたガーディアンとほぼ同じですが、東洋大学の藤本教授というメディアスタディーズの専門家のコメントを引用しています。藤本教授は、「小山田圭吾が辞任しなければオリンピックはネガティブなレガシーを繰り返し伝えることになってしまう」と警鐘を鳴らしています。

少なくとも、日本にもちゃんとした考えの方はいるということは伝えてもらっていてほっとしますが、、、。

藤本教授のお考えはこちらの記事に日本語であります。

海外のテレビではどんな風に伝えているのかなと思って検索してみましたが、まだガーディアンなどの新聞媒体の記事が、通信社の記事をもとに数時間前に出始めたばかりなので、おそらく週明け月曜日からキー局でやり始めるのではないかなと思いますね。

ちょっと内容が内容というか、いじめ、もとい「虐待」の内容が深刻すぎて、これはいくらなんでも海外で問題になると思いますね。

どうなるんでしょうか。

私は、障害をもった人も親戚にいますし、自分自身がいじめを受けた経験があるので、本当にあり得ないと思います。

少なくとも、たくさんの障害を持つ人が頑張るオリパラの音楽をこんな虐待をした人がやっていると思うと、見る気がなくなります。

いや、本当に呪われています。

でも、こういうことが明るみに出てきたということは、、、。

被害者の方は、非常に辛いだろうとは思いますが、きちんと追及すべきことは追及されて然るべきだと思うし、、、。

でも本当に辛いだろうと思います。

そう考えると、そういう虐待をした人が、のうのうとオリンピックパラリンピックという世界的な表舞台に日本を代表するアーティストとして立つのは、本当に「国辱」というか、世界中の人にとって不幸だと思いますね。

振り返ってみるに、今回オリンピックが強行されることで、いろんなことが、期せずして、つまり本来意図していないけれども、結果的に明るみになってきたと思います、それをちょっと箇条書きしてみますと:

-高齢者層を中心に社会の意思決定が一部の男性指導者層に一極集中していることによる性差別をはじめとした様々な時代錯誤、世界とズレた差別意識(森氏の辞任)

-政府(というか自民党)の危機管理能力の欠如(コロナ全般に言えますが、さらに如実に表されました)

-ごく特定の一部の企業の一部の人々における国家プロジェクトの外部委託の一極集中、これによるすべての業務の恣意的な再委託

-上記再委託の過程で、アートから何から何まで、「御用アーティスト」が存在し、世界の基準とかけ離れた場所でメインストリームの国家プロジェクトとその資金が分配されていること

-オリンピックなどの巨大スポーツイベントは、放送権料と広告収入からなる巨大ビジネスであり、これに対してきちんと主権国家として政治的な意思を反映させるシステムが機能しなくなること

-現在指導的な立場にある政治家はすべてロジカルに物事を考えて、かつ民意をくみとって意見を発し、意思決定を担う能力がないこと

必要なのは、変えなきゃいけないってことなんだってことは、みんなよくわかったのではないかと思います、だってそういう社会を作ってきた、許してきたのは私たち一人一人ですものね。

ただ。。。若い世代が本当に声を上げないといけないんだと思いますよ、やはり、老害って言葉は良くないって言われますが、高齢者中心の価値観と意思決定を変えていかないと、変わるべきものも変わらない。よりサステナブルな未来をうみだすためにも、もう限界まできてるんじゃないかと、思います。

ひとつ、ポジティブなこととして指摘できることは、ネット情報社会となっていることが、これまでだったら明るみに出なかったことが白日の元にさらされるようになった、ということをよく示しているのが一連のオリンピックスキャンダル。今回の過去インタビューもそうですよね。これも、風の時代らしい変化です。

きっと、今回のことで終わらずに、どんどん、いろんな問題が噴出しす続けるのではないでしょうか。

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