すっかりご無沙汰してしまいました。都心を離れて早二ヶ月が過ぎました。田舎で暮らしながら、ゆっくりとした時間を過ごし、人生を再構築する準備をしていました。
わたしの人生は、コロナと呼応するように転がり、今までの仕事に終止符を打つことにしました。
いまは、次の仕事が始まるまで、束の間の、そして久しぶりの休暇です。
コロナが勃発してから、家族といろいろな話をしながら、これからの世界における生き方、生活の仕方について考えていました。
20年ぶりくらいに図書館に足繁く通い、いろいろと勉強しています。
田舎から世界を眺め、観察し、考える中で、いったん発信するのもおやすみしていました。今起きていることに関して、中途半端に何か書くよりも、自分の軸をしっかりさせることが肝要だと感じたからです。
6月の最初の週、ちょうど射手座満月を迎えるまでの間は、仕事の整理で大変でした。すごく不安定だったし、ストレスを感じました。おそらく、多くの方がそんな気分だったのではないでしょうか。
この時期は、なにか攻撃的な気持ちにさせられる星回りでしたが、大事なのは「戦わない」という選択をすることでした。
コロナ禍は、人の二極化を加速させます。
ネガティブな人はどんどんネガティヴ度を強めます。
そのエネルギーにさらされて、たくさんの人が疲弊していたはずです。それには、意味がありました。間違ったエネルギーに基づく不毛な戦いの場から、そのエネルギーに合わない人たちに、自発的に去るように仕向けてくれたのです。
だから、攻撃されたりしたときは、ここにあなたの居場所はない、あるいは、戦わない、戦う土俵から身を引く、という決断を宇宙から促されていると考えるべきでしょう。
不安と疑心暗鬼と足の引っ張り合いが渦巻く場所にいると感じるなら、あなたはそこから去るべきです。
もちろん、その中にいてなんら疑問がないと感じるのであれば、それはその人の選択肢です。その人は、負の世界を選択したのです。
コロナによる負荷は、すべての組織にある問題を表面化させます。
芸能界、政界、メディア、教育。
そして、その問題に向き合えた組織だけが、この後の世界に生き残ることができるのです。
変わってゆく世界から目を背け、背を向けて、これまでどおりにやっていく姿勢を頑なに崩さない組織は、だんだんと疲弊してゆくでしょう。
軸となるのは愛です。
人を愛し、繋がりを繋いで行くことのできる人と組織の時代になります。
人をないがしろにしてきた組織と、個人は、どんどんとダークになっていきます。
そして、人や富が離れていきます。
自分のしたことは、自分に返ってくるからです。
いま、人が人を搾取するような産業やビジネスが、もっとも深刻な打撃をうけています。
こつこつと自然と向き合ってきたような有機農業などが、もっとも求められ、価値のある産業へと変わりつつあります。あるいは、産業、というのは不似合いかもしれません。むしろ「営み」というべきでしょうか。
人の移動や流れ、欲望の過剰によって成り立つビジネスは、淘汰されていきます。何かの過剰によって儲けていたビジネスは、力を削がれていきます。
この半年ほどの間に、びっくりするような不正が明らかにされたり、悪さをしていたことを暴かれるケースがつづいています。もう、なにが起きても驚かない、そんな感じになっている方もおおいのではないでしょうか?それは、コロナとともに、やってきた大きな流れです。
これから一年半くらいかけて、どんどんと不正が暴かれ、正義の力が働いていくでしょう。
傾き切っていた天秤が、元のバランスに戻ろうとしています。
嘘や、虚勢、見栄が、どんどんと暴かれていきます。自分のそのままが、ダイレクトに評価される社会へとハイスピードで変化していっています。
虚飾や虚勢のメッキが剥がれ落ち、その人のそのままの姿が晒されます。
特に、年末にかけて一気加勢にそのプロセスが進行するでしょう。
そして大きな変化を政治と社会と経済ににもたらしていくでしょう。
それはいま、宇宙の摂理が直接介入してきているからこそ起きています。
地球は、折り返し地点に到達したのです。
このままいけば、滅亡というところまで、人類は地球に負荷をかけてしまっています。
自由意志を持ってどこまで自分の力で成長できるか、というおおきな実験の場、神の試験管、それが地球です。
しかし、人類が産み出した科学と資本主義のシステムが暴走し、誰にも止められなくなっていました。止めるために、そして正しい方向へと人類をひきもどすために、おおきな介入が行われているのです。
神という言葉に違和感を感じるならば、宇宙の摂理、でもいいでしょう。とにかく、人智を超えた大いなる存在、第一原因は存在するのです。
その存在は、すべてにあるのです。
すべての素粒子、すべての言葉、すべての音、すべての細胞に宿っています。
そして明らかに、いまわたしたちを導いています。ある種、暴力的に、明らかに、介入してきています。それは、わたしたちが、とても大事な臨界点に到達したからです。
でも、安心して欲しいのです。
愛と光を判断軸に選択をしていくことさえできれば、その大いなる力は、あなたをどこまでも助けてくれます。
だから、
あなたがいる場所で、困難や苦しみを覚えたときは、その大いなる力が、あなたの人生の軌道を明らかな形で修正しようとしてきているのです。
その場にいるのが苦しいのであれば、愛と幸せを感じられる場所に移動するべきです。
我慢する必要は、もうないのです。
都会にいるのが苦しかったり、厳しかったりするのであれば、自然の多い地方に目を向けてみましょう。たくさんの職場が、人を必要としています。
大地に足をつけ、がんばって糧を得ている人、糧を得られる職場があります。
どんな袋小路も、その先の光の見える出口のためにあるのです。
無駄な戦いを受けないこと、拾わないこと。負けるが勝ち、ということもあります。
ここは自分のいる場所ではないと感じたら、黙って、素早く立ち去ってください。
あなたのなかの、愛と正義の力が強ければ、あなたは絶対に正しい方向に導かれます。
こんなにもたくさんの人が、ストレスや過労で鬱に悩み、パワハラや、さまざまなハラスメントを受けて、それを苦に自ら命を絶たねばならないような社会は、社会自体が間違っているのです。そのような立場にいるなら、いますぐ行動を起こしましょう。助けを求め、選択肢を考え、前へ進んでください。あるいは、その場から離れ、静かな環境に身を置き、休養をとってください。
絶対、大丈夫ですから。愛がありさえすれば。
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