久しぶりの投稿です。あまり長いものは書けないので、覚え書きみたいな投稿になります。
2〜3ヶ月前から、ケトン式という食事法を始めました。糖質を基本的に取らずに、糖質からではなく、脂肪からエネルギーを取れる体に変える食事で、1920年代ごろから、てんかんや糖尿病に効果があるため、医療機関では知られてきたやりかたです。
これをやっていると、不思議とお腹が減らなくなるというか、物理的にお腹は鳴るのですが、「甘いもの食べたい、炭水化物食べたい」という強い欲求がなくなるんです。
体脂肪が目に見えて減ることも当然ながら、何より食べたい食べたいとならないところが、本当にストレス軽減になりました。
で、その医学的というか、科学的な理由ですが、砂糖は外から摂取しないとならず、一度食べ出すとシュガーラッシュという、一気に血糖値を上げることによる満足感の中毒性がありますが、脂肪をエネルギー源にする体になると、まだ体に脂肪の蓄えがある間は、体は「自分の中に十分栄養の蓄えがある」と感じ、飢餓感を覚えなくなると言われています。
今まで、ダイエットすればするほど、甘いものへの飢餓感にさいなまれ、最終的に我慢できなくなってリバウンドを繰り返していました。
それに苦しんできた身としては、砂糖と炭水化物、要するに最終的にグルコースに分解される食べ物への、cravings渇望感というか、禁断症状から解放されたことは、なんだか終わらないカルマの無限地獄から解放されたような感じです。
食べ物のことばかり考えることがなくなり、コンビニに行ってもほとんど食べられるものもなく、コーヒーだけ買って素通りすることが多くなって、体も軽く、色々な不調や悩みが解決しはじめ、一番大きな発見は、長年ひどいグルテンアレルギーだったということがわかったことです。もともとアレルギー検査では、小麦はかなりアレルギーと出ていましたが、遅延型だったため、体の不調が小麦が原因と、自分の中でリンクしていなかったのです。
まっさらな状態にすると、何で体が反応しているのか、分かり易くなります。
私の場合、前からむくみと、炎症による関節痛に悩まされていたのですが、ケトン式にしてからなくなりました。それがある日突然症状が戻ったので、糖質取ってないのに、なんでだろう?と考えてみたら、揚げ物を食べていたのです。揚げ物の衣が小麦粉だったんですね。
そして、精神面での発見もありました。
今まで痩せたい痩せたいと思っていたのに、うまくいかなかったのは、痩せたいにもかかわらず、痩せると「砂糖とりたいとりたい」と不足の気持ちばかり立っていたのです。
それって、引き寄せでよく言われますが、ネガティヴなものを引き寄せてしまうことになりますよね。
佐藤無限地獄に入っていると、砂糖欲しい、太る。頑張って減らす、でも余計砂糖ほしくなる、リバウンドする、自己嫌悪の繰り返し。
自分の中でどうしようもない「不足」に踊らされ支配されているからこそ、砂糖を引き寄せ、体重増加を引き寄せてしまう。
しかし、それを一旦断ち切ると、自分の中で既に足りている栄養源を発見して、体は「別にいらないわ砂糖なんて」となる。
不足を断ち切って、必死の、しがみつくような思いを断ち切ると、良い結果を引き寄せる良いサイクルが始まる。
出会いなどもやはり同じで、必死に恋人が欲しい、とか、結婚したいと思うと、「いない」という不足のエネルギーが、ネガティヴな形で、「いない状態」の信号を宇宙に発して、いない状態をさらに引き寄せてしまう、と言われていますが、体も人生の状態も、広い意味で宇宙の法則である引き寄せの法則と同じ仕組みで動いてるなと、実感しています。
今あること、今の状態に満ち足りているという心の状態こそが、幸せとプラスを引き寄せる前提条件なんです。
「不足が無くなった時に実りが入る。
不足を埋めるための充足はない。なぜならそれは実りではなく、渇望だから。
それはまた飢えと不足を呼び寄せ、連鎖する。なので、不足をなくす必要がある」
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