ときどき、アセンションのことを検索して、ユーチューブを見たりするんですが、いくつかびっくりすることがありました。
まず、アクチュリアンなんとかという星団の集合意識をチャネリングしているというアメリカ人の男性が人気みたいなんですが、
とあるギャルっぽいアメリカ人のチャネラーのひとが、その男性をインタビューしている映像を見て、なんだかあまりにインチキぽくて呆れてしまいました。
まず占いのように、チャネラーがアクチュリアンカウンシルの男性に個人的なリーディングを受けてあるんですが、強み:
繊細で、愛が溢れている
うーん、それって、アセンション系のチャネラーには誰にも当てはまりそうな気がするんですけど。。。
そして欠点: 人との境界線を引くのが苦手、自己肯定感が低い
これも誰だってそうだよね?!笑
そしてそれを聞いたチャネラーは、
そうなの!!
みたいになって。
そして、ウィーン!みたいなホーミーみたいな、それもすごく素人が無理やりやってるみたいな音を出して頭の上で手をぐるぐる動かして、目を閉じて、いかにも上の方の周波数と信号を取り合ってる、みたいな演出があって、いろんな質問に答えていくんですが。。。
それがかなりインチキぽい。
喋り方も風貌も、何から何まで、なんか薄っぺらいんです。
しかもすべて、決めつけているようなところがある。。。ほんとにー?!って突っ込みたいところたくさんあり。。。
どこかで聞いたようなことしか言わないし。。。
大体、そういう感じですな。
あと、もうすこし若い世代のこういうユーチューバーさんは、
おらおら!系の男の子とか、ちょっと悪っぽい感じのお姉さんとかが多いです。
で、トーンは、なんかちょっと反抗的で、説教くさくて、結構喋り方も緊張感あって、鬼気迫る感じで、
タイムラインが分離してる!ナウ!今年!
だからいまアセンション しなきゃだめよ!
アセンション ナウ!
みたいな。
消費税増税前に買え買え言われてるような感じで、なんか、居心地悪くなります。
焦らされる感じ。
このプログラムをダウンロードしろ、
とか。
このムーンウォーターを購入しろ、とか、
そういう商売根性もむき出しだったり、
いいねしてね!
とか、
チャンネル登録してね!
とか。
みんな金儲けが目標な感じ。。でげんなり。
そして、アセンション は、愛と光への道なのに、アセンションに乗り遅れるよ!みたいにいう人って、その分離を強調する思考回路自体がアセンション と反対方向だと思う。
やばいよ!みたいな不安感や恐怖感を煽るような、陰謀論よりのアセンション 系の文や、動画は、パッとみた瞬間わかるので、みないようにしてるし、波動が低くなって嫌な気分になるので、オススメしません。
こういう、驚愕に値する、アンビリーバボーな世界に目覚めた時って、とにかく答えがほしくなるっていうのはよくわかります。
でも、簡単な答えって、無い。
なぜなら、神は、わたしたちの想像を超えて奥深く、深淵だから。
わからないことを受け入れることが、本当の勇気。
日々の気づきや、体験の中にこそ、真実があり、それをいきていくなかで、自分だけにしかわからない真実がすこしずつ増えて行く。
ひとが生きた真実を借りることはできない。
こう生きなさい、と言ってくれるひとがいたらさぞや楽だろうと思うかもしれないが、生きるとはそういうものではない。
わからないからこそ、正解がないからこそ、生きて、模索する意味がある。
挫折しても、そこに学びがあることにこそ救いがある。
ただ、全ての間違いも、回り道も、あやまちも、許されている、ということだけを忘れずにいるといいと思う。
許されている、ありがとう、と感謝して、
最後のところの希望の光を失わないで。
そして、半ば諦めるように、他者と自分自身に優しさを持って。
簡単な答えはない、だからこそすばらしいのだ、と。
アセンション がなんであるかは、その個々の道のりはそれぞれで、正解なんて無い。
だから、こうありなさいと決めつける物言いが、あなたにそぐわなくても、落ち込む必要はない。
あなたの心の声に耳を傾けてみて。
きっと、ホッとできるところがあるから。
いつだって、遅くない。
いつだって、手遅れじゃない。
間違いなんてない。
正しさもない。
ただ、一生懸命さと、正直さと、むき出しの心をさらけ出すことと、その魂みひとつで生きるという心構えと、すべてを宇宙に委ねるという信頼と、そこから生まれる許し、優しさ、包容力、があればいい。
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