おはようございます。
東京の感染者数がグッと減って、みんな政府に呆れながらもちゃんとやれば出口が見えてくることに素直に嬉しいのではないでしょうか。
ただ、国民や住民が真面目でちゃんと頑張れることに、政府と自民党はあぐらをかかないでほしいですよね。そもそも、某N階さんが観光業会からたくさん政治資金を得ている観光業のドンであることから無理矢理冬季に人を大量に動かすという世紀の愚策を押しとおしたことに起因しているのに、国民がその代償を払わされるという事態なわけですから。
まぁこれも、ちょっと怒りをおさめて笑、すこし客観的に見てみますとね、今の自民党の真の姿(例の「ケチをつけるな」発言で完全に馬脚を表した感じです)を白日の元に晒して、真実に気づかせてくれ、より良くなるためにどうしたらいいのか、どこが問題なのかを教えてくれるよい「機会だった」わけです。
そこからどうするか、は、やはり私たちの「選択」なんだと思います。
一人一人の選択が全体に対して、大きな影響を及ぼす、ということが、コロナ禍で非常によくわかったことは大きな学びです。
現在の病床逼迫に関しても、それを天下の切り札みたいに脅されて、私たちが我慢させられているわけですが、この本当の原因は財務省と厚労省の失政です。それをなんでみんな言わないのかなと思ったら、最近になって「民間の病院のベッドが使われてない」ということが指摘され始めています。でもこれはあやまって民間病院に批判を向かわせることになりかねない。本当は、病院にそういう行動をとらせている、厚労省の、最大限に効率化させて税金を使わなくする点数配分の政策が失政であったことが原因なのですが、それはまだまだマスメディアでは言ってないですね。
そもそも今になって医療が逼迫したわけではなく、もともと大病院なんで一人の診察時間20秒と揶揄されていたくらいですから、もともとコロナ前から逼迫すれすれで、医療現場は疲弊していたわけです。その理由は、大量に患者を捌かないと経営がなりたたない点数制度です。厚労省がギリギリまで効率性を高めた結果です。だからコロナのような危機が発生するとすぐに破綻する。だから、もっと医療従事者、介護従事者を手厚く保護して、きちんと対価をえられる仕組みにしないとだめですよね。
病床逼迫だって、時限立法で、コロナの重症者を受け入れればどかんと点数をもらえる制度にかえれば、どんどんベッドが出てきますよ。それには政治判断が必要ですが、官僚におんぶに抱っこで、官僚は今の制度の内側でしか考えないので、そりゃ「限界」となりますよね。政治は法律を作る人たち、危機に当たっては今の枠組みを超えた施策を思いついて思い切って実行しないといけないひとたちなわけで、政治力も決断力も知識も能力もない人たちがトップだと、このままずるずる効果的解決策を打てないまま行く可能性がありますが、そのうち私たちは選択を迫られるでしょう。
平時なら官僚頼みでなんとかなりますが、いまは有事ですからね。。。
それにしても、
「先手先手を打つ」だの、
「鬼滅の刃の全力集中」だの、
それ絶対ネット民から
「後手後手だろ!」
「自滅の刃の間違いだろ!」とまさに突っ込んでくださいとでもいうようなボケっぷりは、あるいみ天才的ですね。
ステーキ屋さんにいったりね。
もっとたくさん民間企業のトップの孫さんとか三木谷さんとか、決断力があるひとが政治にうって出るとかした方がいいんじゃないかな。そうしないと変わんないでしょう。官僚より優秀でクリエイティブな人たちが新しい枠組みを作らないと。
仕事前のつぶやきでした。
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