私が待ちに待った米海軍の未確認飛行現象の暫定レポートが発表されました!6月25日!奇しくもストロベリームーンの満月の夜!
海軍情報部による発表の本体はこちら;
https://www.dni.gov/files/ODNI/documents/assessments/Prelimary-Assessment-UAP-20210625.pdf
かなり熱心に事前リークなどをもとにこの件を追っていたニューヨークタイムズのヘッドラインはこちら:
”アメリカ政府は未確認飛行現象の原因はわからず、説明もできない。宇宙人の可能性は否定はしなかった”
https://www.nytimes.com/2021/06/25/us/politics/pentagon-ufo-
キタァーーーーーーー!!!って感じでしょうか、2ちゃん風にいうとw。
なにが動力源かは不明なのに、急にすごいスピードで動きだしたり、高い高度でとまることができたりする移動物体の原理は、中国やロシアの技術でも無理だろうとされ、それがどこからきたのか、どういうものなのかは、さらなる調査が必要と言っているようです。
基本的には、レポート全体は「結論は出せない」という結論。というのも、目撃情報も映像も、不完全で、よくわかんないから、ということ。
また、軍隊の施設や機体の周りで多く起きているようだが、それ自体も、軍隊のセンサー技術が高度だったからたまたま撮れただけかもしれない、という可能性もあると指摘(ごもっとも)。
もし追加で予算が出れば、さらに詳しく調べることもできる、と指摘。
重要なのは、これらの飛行現象が「エイリアンのものであることを否定できなかった」ということ。
でもって、90日以内に、より詳しい調査計画を議会に提出するとして、今回のレポートは「暫定レポート」としたということのようです。
ニューヨークタイムズの追加取材では、政府高官の発言として、この飛行現象が中国やロシア、あるいは米政府ないし関係する軍需産業の超極秘プロジェクトであるという積極的な根拠はない、とコメントしています。まぁ玉虫色のコメントですが、要するに中国やロシアである可能性は低いし、アメリカが作ってるものってことでもたぶんない、ってことが言いたいのだと思います。
また、そもそも「宇宙人とコンタクトをとる」とか「宇宙からきたならその原因」を探るのはNASAの仕事であって、海軍の仕事ではないので、その可能性を詳しく掘り下げること自体しない、ということもあるようです。なるほど!たしかに海軍なわけで、地球のことだけを見ているわけだし、宇宙を探るっていうのはかれらのお仕事ではなくて、安全保障上の脅威があるかないかだか、にしぼってみているからって、ことなんですね!(おもしろすぎ、言われてみたらその通り、宇宙人のものかどうかを探ることは米軍の仕事ではなくてNASAの仕事だろーってことですね)
いやぁ~。わたし一か月ほど前にこのニュースを中央高速道のサービスエリアにあるテレビで、NHKのニュースとして、娘とラーメン食べながら、娘はラーメン食べながら、わたしは信玄餅をお供にコーヒー飲みながら、見てたんです、娘に説明したらすごく興奮してなにこれー!と海軍が公開した「未確認飛行現象」の映像をみて「UFOじゃん!」と喜んでいたら、となりのご夫婦もかなりびっくりして一生懸命NHKのニュースを見ていました。
今回のレポート発表に関しても、NHKはニュースで全国放送で取り扱うでしょうし、それ自体が、本当に意味のあることだと思うんですよね。
UFOとか宇宙人って、これまではキワものとして、公のチャンネルで議論されることはなかったわけですよね。それが、アメリカの海軍の情報部が調査した報告書として「原因不明」がはっきりとわかったってことは、これは非常に大きい。
世界中で、まったくこういうことに興味なかった(いやちょっとあっても、本当にあるとは思ってない大多数の人たち)人たちが、「あー、やっぱUFOという現象自体はほんとなんだなー」てことが、映像からも、報告書からもしっかりとした事実として知るってことが、本当にすごいことで、私はとてもとてもうれしいです。
そして、
「結論は出ない」という世にも素晴らしい結論を出した海軍にも感謝。
だって、神様や宇宙のことなんて、壮大すぎてわかるわけないし、感じる以外に真実なんでないのですから。
ふふふ。
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