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セルフ・ボディ・リーディングを活用してストレス回避

こんにちは。
ワクチン一回目接種後3日目を終えようとしています。
当日から気分が悪くなり、24時間後には腕が熱を帯びてはれて、激痛、みんなが言う通り動かしづらくなり、運転もやっと。
夜には発熱して一時38度くらいまでいきましたが、その後薬を飲んで落ち着きました。ただ、腕は今も痛くて、腕を使うお仕事の人だったら三日目も厳しいだろうなと思います。
ただもうやっちゃったもんは仕方ないという感じで、納得しております。

さて、自分の体の感情を読み込んでいくボディリーディング、つまりセルフボディリーディングを始めてから、体重もへり、硬くなった部位もやわらかくなっていいことづくめですが、
新たな効能が加わりました。

体に溜まっている感情のしこりを読み取っていくと、仕事で感じたイライラやストレス、強がりや、嫉妬、そういった頑なかつネガティブな感情がいろんなところでたまり、悪さをしていることがよくわかりました。

また、そういうイラっとするポイントでは、その感情についてそれ以上増幅させない、溜め込まない、受け流すこと、というメッセージを体からもらいました。
そうしないと、体にどんどん悪いエネルギーが溜まり、負担になるだけ、と。

たとえば、誰かに何かイラっとすることをされたとします。
すると、その感情を、前の私だったら、掘り下げて増幅していました。
この人のこの部分がやだ、前もこういうことがあった、と記憶をたどり、似たような被害にあった人とチャットしてエスカレートさせたり。

そうやって増幅させているのは、実は自分自身だったんですね。
たしかに最初にイラっとする感情はある種自動的にトリガーされてしまうところもあり、なくすことは、人間なので、なかなか難しいかも知れません。

でも、そこで立ち止まって、その感情に流されず、指差し確認することによって、それ以上悪化させないというより良い選択肢を選び取ることは、できるのです。

そんな時に、自分の体に聞いてきた経験と、自分の体がその時感じている感覚がガイドになります。

イラっとした時って、「ゾワっとする」なんていったりします。つまり、怒りの感情なんですね。怒ると、コルチゾールなどのストレスホルモンが体内で分泌され、血管が収縮して、頭に血が上ります。
血管にもダメージを与え、血流も悪くなり、老廃物が溜まります。
繰り返すと、怒りのトラウマ感情となり、セルライトに絡みとられて蓄積し、増幅されていきます。

その最初の兆しが見えた時に、こういう風に考えるようにしました。

「あ、この人のこの行動や発言のせいで、いま私はイラッとしてる。でも、イラッとしたからと言って、この人の行動が変わるわけではない。この人はこういう人だということで、受け流すのが最善の策だ。やるべきことだけやって、後は前に進もう」

そう言い聞かせている間に、不思議と、イラッときた感情が雲散霧消しているんです。

ほんのちょっとの時間、自己問答するだけで、方向修正することができるんですね。

そして、体と会話します。
なんだったら、自分の体の中で、怒りを溜めているところ: 大体が、肩、二の腕、首筋なんですが、そういったところに手をあてて、
「大丈夫よ、いま、リリースしたから、今の感情は溜めないでいいの。流そうよ」と語りかけ、優しいエネルギーを、送ります。

つづいて、さらに語りかけます。この時、なんだったら、硬い塊となっているところなどをゆっくり揉んであげてみると、より良いです:

「これまで、こういうタイミングで、暴走していたね。その時の強いネガティヴ感情をたくさん溜め込んできたんだね。もうその感情に振り回されることはないから、解放されていいよ」と語りかけます、自分の体に対して。

そして、深く息をはいて、リリースするイメージをしてみます。

そうすると、同様の感情を一瞬感じたことをきっかけに、過去の似たような感情の澱を、表面に浮き上がらせることができます。これで、リリースするきっかけができたことになります。
オイルメイク落としで、油性のメイクをクレンジングする原理と同じです。

この様に、イライラや、悲しみや、寂しさ、といった、自分で自分の体を攻撃し、老廃物を溜め込んでしまうありとあらゆるネガティヴ感情を、その芽生えの段階で摘み取ってリリースすることができる上に、
過去の似た様な感情の蓄積もリリースすることができます。

そして、何より重要なのは「体」で意識的に感じることで、ネガティヴトリガーに効果的に対処することが可能になることです。

体って、自分が感じるものだし、体の声が聞こえれば、やはりきちんとその声をフォローしますよね、だって自分の体で、生身の肉体で、リアルに感じていることだから。

そうすると、頭の中だけでロジカルにマインドフルネスするよりも、ずっとリアルにネガティヴ感情に引きずられずに済むんです。

マインドフルネスは、まずボディフルネスがないと、始まらないんだと、私は確信しています。なぜなら、マインドもハートもソウルも、体にこそ宿っているから。

ぜひ、試してみてください。

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