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見ると落ち着くコロナウイルス情報: ニューノーマルに向けて

ニュースをみていても何もやれることもないし煽られているだけで嫌な気持ちになるので、結果的に免疫が弱まると思う今日この頃、スピリチュアルでポジティブな方々のYouTubeコンテンツが素晴らしいです。
そういう映像を見て、気持ちを落ち着けた方が、ストレス物質の分泌を抑え、免疫力を高められることは確実。
というわけで二つご紹介:


イギリスのエネルギーコーチングの専門家の方のビデオ。
見ると間違いなく落ち着きます。

もう一つ、科学的見地から新型コロナをいちから解説してくれて、なおかつこれからどうなる、ということまで伝えてくれるグレッグ・バーデンのGaia提供のビデオ:



この二人のビデオの主張は基本的には一緒。なにもパニックに陥る必要はなく、人間の体は、ウイルスのような原始的な存在よりも比較にならないほど進化しており高度な構造を持ちさまざまな外的環境に適応し、自分を守る自然治癒力と免疫システムに恵まれているのだから、健康を心がけてストレスを感じないようにし、免疫力を高めていけば、そのうちウイルスに対して免疫がついて大丈夫になる、とのこと。
ただ、今後のことを考えると、いったんはこのパンデミックが抑えられたとしても、今後もこういうことが起こる可能性に対して、常に気を付けないといけない状況がニューノーマル、つまり新しい現実となるだろう、ということ。つまり、新型コロナ前と後では、人類のあり方がガラッと変わらざるを得ない、ということなんです。その強制的に起こされるパラダイムシフトの方が、いま現在の緊急対応よりも、多くの人や組織にとってはきついんじゃないかな、と個人的には思います。
ただ、やはり、それに対してパニくる必要はなく、というよりパニックはコロナでも分かる通り状況を悪化させるだけであり、やはり大きく構える必要が出てきます。その際、こう考えればいいと、グレッグさんは指摘しています: 人類はこれまでも何度となく大きな変化を体験して適応し、新しい現実を受容して生きてきたわけだから、適応すればいい、ってこと。
その変化は大きく三つの面で起きるだろうとグレッグさんが以下のように整理してくれています:

-社会における変化

-経済における変化

-ライフスタイルにおける変化


これは、変化が起きるからと言って世の中が終わり!ということではなく、柔軟に適応していけばいい、ということなんです。なぜなら、たとえこの危機がおさまっても、このようなウイルスが出ることを想定して、社会が、人間のあり方が、さまざまな面で変化を強いられるからです。

社会における変化は、まずは都市に集中する社会の構造が変化を強いられるでしょう。人が過度に限られた場所に集まりすぎること、そのシステムが持続不可能であることが今回明らかになりました。たとえば、政治の意思決定のあり方、行政手続きのあり方、学校のあり方、集団でのイベントの扱い方なども、変化が大きく起こる分野として挙げられるでしょう。なにより、電子化が進むでしょう。人々の働き方も変化を求められるでしょう。格差社会の問題にも改めて光が当たるでしょう。利益追求主義と市場の論理に支配されない医療、交通などの公共インフラの重要性が、そのインフラが揃っていた国と壊れていた国における犠牲者の数の歴然とした差が示された結果として認識され、より社会民主主義的な潮流が強まるでしょう。

経済ではサプライチェーンにおける変化が大きいでしょう。グローバルなサプライチェーンはこのような危機に非常に脆弱であることが痛烈に感じられているので、より経済のローカル化が進められるでしょう。いままでは、食料の安全保障なんて時代錯誤、とみられてきましたが、これからは実は地産地消が一番の安全保障であることにフォーカスがいくでしょう。食だけでなく、工業製品の部品を「世界の工場」である新興経済諸国で生産するグローバル経済が根本から変化を強いられるでしょう。
それは、グローバルな格差の縮小にもつながるかもしれません。長期的に見れば、環境汚染が改善する可能性もあります。

ライフスタイルの変化に関しては、国境を越える人の移動、旅行のあり方の再考を迫られるでしょう。時間と距離がどんどんと縮まることが美徳とされることは、もうなくなるのかもしれません。人との距離の取り方や、関係性のあり方にも大きな変化をもたらすかもしれません。

だいたいこんな感じでしょうか。
ブラーデンさんのビデオのスライド↓




たしかに、言われてみると、第二次世界大戦中の人にとってはあの異常が平常だったわけだし、人間は強いわけですよ。
これから生まれるこどもたちにとっては、新型コロナ後の世界が当たり前で、オリンピックなんてしょっちゅう延期になったりすることが、いまではびっくりだけど、次の世代にとってはノーマルなことになるかもしれないわけで、そういう新しい時代に適応した形のオリンピックの形を模索していけばよいわけです。巨額なスポンサーのあり方だって変わるし、メディアのあり方も変わりますよね。
時代が変化するってことは、その変化により早く適応することをスムーズににしてくれるサービスにビジネスチャンスがあるわけで、経済のパイが減るというよりも、変化して行くってことなんだとおもいます。

さて、それでは免疫力を高めるためにとっとと寝ますね。
おやすみなさい。。。



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