一緒にいると、何だか調子が悪くなる「苦手な人」が近くにいたりしませんか?会って話すと妙に疲れる、とか、具合が悪くなる、とか、落ち込んでしまう、とか。そういう人を英語ではtoxic peopleと言いますが、要するに「毒」となる人、人間関係、ということですね。「毒親」なんていう言い方がありますが、要するにそういう人のことです。そう言う人は、「エネルギー吸血鬼」であることが多く、その特異なエネルギーシステムからして、それ相応の対応をしないと、困ったことになります。
特に、アセンションが進んでいる人、HSP(Highly Sensitive Person)などのエネルギー感度の高い人は、こういうタイプの相手に非常に影響を受けてしまうことがあります。端的にいえば、あなたに対してネガティブな影響を与える人たちのことです。何だか気が重いなぁ、とか、体が重くなるとか、そんな感じがすると思います。そういう人って、友人、同僚、家族など、結構近いところにいたりすると、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。
お付き合いをせざるを得ないような人間関係にある場合、どうしたらいいのでしょうか。
特徴としては、そういう人って基本的にすべてにおいて「ネガティブ」です。また、伝聞形式で「誰かがこういうネガティブなことを言っている」という言い方をする人が多いように思います。でも、本当は、他の誰かが言っているのではなくて、その人本人が思っていることだったりします。
「みんながあなたのことを付き合いづらいって言ってるわよ」
と言われたりします。大概、その「みんな」って他の誰もでもなくてその人の意見だったりする、そういう人に遭遇したことありませんか?そういう人が、「エネルギー吸血鬼」なんです。
ネガティブなことを発散して、他の人を落ち込ませ、そのエネルギーを吸い取って、自分を保っているのです。また、そういう人って、妙に影響力があって、「そんなわけない!」と思っても「もしかしたらそうかもしれない、、、」と思わせて人のことを落ち込ませたりします。なぜかというと、そういうエネルギー吸血鬼の人って、ものすごくやり方が(無意識に)巧妙で、人を操るのがうまいんです。
今まで私も、そういう人に幾度となく出会い、翻弄されてきました。何より厄介なのが、そういう人って、「一見いい人に見える」んですよね。多分、本能的にずる賢いところがあって、いかにもいい人っぽく近寄ってきて、散々自分のネガティブなことを撒き散らして、一方で人の意見は全く聞かず、去っていく、、、みたいな。そういうことをされると、一体自分は何のためにわざわざ時間を取ってこの人の話を聞いてあげたんだろう、、、という感じになりますよね。共通するのは、そう言った人と会った後は、、ドット疲れて、体が重くなるということです。重くなるのも当然で、その人のネガティブエネルギー、要するに排泄物みたいなものを、勝手に撒き散らされ、あなたのよエネルギーを吸い取られたからなんです。土足で入り込まれて、あなたの良心をトイレがわりに使って、排泄された、そんな感じなんですよね、構造的に。
私自身、そういう人のせいで転職を余儀なくされることもありましたし、毎日が鬱々としたこともあったし、本当に悩まされてきました。ところが!!!最近、ほぼ影響を受けなくなったんです。それをどうやったのかについて、またそういうネガティブ・エネルギーヴァンパイア族の対処法、彼らがどうして存在にするのかについても、シェアしたいと思います。
<エネルギー吸血鬼のエネルギー特性>
ーエネルギー吸血鬼族のエネルギーは基本的にはネガティブで、波動も低い。
こちらは上記に書きましたが、基本的によくないエネルギー状態なので、常に悲観的、常に批判的、常にネガティブです。なので、よりポジティブになっていこうと努力しているあなたのエネルギーとは基本的に合わないのです。水と油、みたいな感じですね。あなたが合わないな、と思うのは当然です。
ーエネルギー吸血鬼族は文字通り「吸血」=すなわちエネルギーを吸い取る底無し沼である。
エネルギーがうまく回っている人のエネルギーというのは、「流れ」ています。外からエネルギーを取り込み、体の中・エネルギーフィールド・エーテル体を浄化し、充填し、そして外へ出ます。そうやってエネルギーの出し入れがうまくいっている状態にある人の波動は高いのです。ところが、吸血鬼族の皆さんは、基本的に自分でエネルギーを作り出すということができず、ひたすら「吸収する」だけです。エネルギーを吸い取る底無し沼なのです。なぜならば、常にネガティブな状態にあるので、自分でエネルギーを発散することができないからなんです。言ってみれば、エネルギーのブラックホールみたいなもので、周りにあるものは全て吸い取って言ってしまう、そんな感じです。エネルギーの陰陽のバランスも不在です。あるいはエネルギーの蟻地獄みたいな感じですね。完全にバランスが崩れた状態です。
エネルギーの波長が合う人と一緒にいると、お互いのエネルギーを交換しあって、交流しあって、気持ちのいい「流れ」がうまれます。それは「双方向」だし、360度全方位的にエネルギーのやりとりが生まれます。ところが、ヴァンパイアの人といると、ひたすら吸い取られるだけなので、文字通りこちらは消耗します。それが、調子の合わない吸血鬼族と会っているあなたに起きていることなのです。そういう人との会話ってこんな感じです:
吸血鬼:「コロナでみんなストレスで大変ねー」(本人が一番ストレスに思っている)
あなた:「でもいいところもあるよね、リモートワークとか」(ポジティブエネルギーを発散するあなた)
吸血鬼:「でもリモートだと家を出なくて太るし、光熱費もかさむし、旦那が家にいて大変じゃなーい」
あなた「。。。(吸い取られる)」
こうやってどんどん吸い取られていきます、あなたのポジティブエネルギーはw。そして疲れて、最悪な気持ちにさせられことになります。なぜなら、あなたのポジティブエネルギーをこうやって吸い取っていって、代わりに相手のネガティブなバイブを放り込まれてしまうからなんです。
そういう人に試しに、ネガティブなことを言われたら常にポジティブな答えで返すようにしてみてはいかがでしょうか。きっとそのうち喧嘩になりますね。そうしたら嫌がられて向こうから消えてくれたりするでしょうかw。そう、問題は、その人との距離をどうするのか、ってことですが、それもご説明します。
重要なのは、そういう吸血鬼の人は、特に強いポジティブエネルギーを持っている人に吸い寄せられてくるのです。そういう人のエネルギーを吸わないと彼らは行けていけないからです。だからまるで「私もポジティブ族です」みたいな顔をして擦り寄ってきますが、騙されてはいけないのです。
ー人をコントロールする、操ることに長けている
吸血鬼は、無邪気なあなたにいつの間にか入り込み、あなたをコントロールすることに長けています。最初はそれと分からずに近づいてきたり、あるいは「あなたのためを思って」と言った言い方をよくします。親などはそうですね。ネガティブエネルギーが強烈なので、あなたの中のネガティブな部分を引っ張り出したり、見つけたりするのが得意です。一番苦手なところをついてきたり、あなたの中のコンプレックスや、気にしていることを刺激するのがうまかったりします。それも、無意識にやってしまうのです。
この「無意識」というのが厄介です。彼らは実は「悪気があって」やっているわけではないんですね。ただいろんな事情から、そういうエネルギー蟻地獄と化してしまっている。それは家系的・家族的なものかもしれないし、たくさんのカルマを前世で抱えている魂だからかもしれません。
無意識なので、「もうちょっとポジティブに考えてみてもいいんじゃない?」とアドバイスしたところで「?私全くネガティブになっているつもりないけど」みたいな答えしか返ってきません。自覚がないのです。なので、まともな会話とか、人間同士のコミュニエーション、ギブアンドテイクが成立しません。
そして、人間としての「カルマ」に取り込まれ、ハイアーセルフとの繋がりを完全に失ってしまい、スピリチュアルなメッセージなども何一つ受け取れなくなってしまうのです。なので、路頭に迷っているとてもかわいそうな魂であるとも言えます。
ー他者の気持ちを尊重しない
吸血鬼族の皆さんは、一見優しげな顔をしながら、突如としてとてつもなく失礼なことや、ひどいことをあなたにいったりします。全く悪びれもせず。そうやってあなたの気持ちを土足で踏み躙ることをします。つまり、人との境界線を全く気にしない、人をリスペクトしていないのです。
ー非常に自己中心的である。
一見、あなたの悩みを聞くわ、みたいなアプローチをしていますが、よくみていると、人のことを全然聞いてないことがわかります。別のことを話していたのに、いつの間にか、本人の話ししかしなくなります。「私がどれだけやったか、どれだけ疲れたか、私がこんなに頑張ったのに認めてもらえなかったか」いつの間にかそういう話になります。
あなたが建設的なアドバイスをしたところで、聞く耳を持ちません。なので、あなたは不毛な気持ちがして疲れてしまいます。それもそのはずで、吸血鬼にはその時点では変わろうというという気はないのです。そのネガティブな状態で悲劇のヒロインになっていることが心地よい状態になってしなっているので、ただ周りに気に留めてもらいたいだけで悩みを打ち明けたりするので、解決しようという気はないのです。
この常に自分に注目してもらいたがるというのも吸血鬼の特徴です。そうしないと、エネルギーが足りなくなるからです。だから、小さなことを大きな悲劇や問題であるかのように話し、あなたを疲れさせます。
ー突然感情的になったり、豹変する
基本的に安定していないので、普段は「いい人」な仮面をしているのですが、突然キレたりします。でもそういう瞬間は、その人の本質を知るいいチャンスでもあるので、そういう瞬間を見逃さないようにしたいものです。ただ、その破壊力たるや凄まじく、あなたはものすごい衝撃を受けると思います。溜め込んでいるネガティブの波動砲を受けた、みたいな感じなり、特にハートチャクラのあたりが、ドキドキしたり、脈が早くなったり、血管が収縮するような体の反応を覚えさせられることがよくあります。それは、溜め込んだネガティブな感情のエネルギーが、一気に襲ってくるからなのです。
<ではどうしたらいいのか?エネルギー吸血鬼の対処法>
ーそもそも。。。吸血鬼は変われるのか?
もちろん、その人も生まれながらの悪人というわけではないのです。どちらかというと、エネルギーが「強い」ということは、ある意味ポテンシャルは高いということなんです。そのエネルギーの向かうベクトルが間違っているのと、正しい方向を見失った、魂の羅針盤を失った状態であるだけです。彼らが、自分自身の課題と向き合うことさえできれば、変わることができるのですが、重要なのは、それはその人自身がなんとかしないといけないことであり、「あなたが何とかすることはできない」のです。もちろん、あなたのポジティブエネルギーが強ければ、その人に何らかのポジティブな変化をもたらすこともあり得ますが、それには時間がかかるかもしれないし、最終的にはその人次第なのです。なので、変えようと思って取り組んだとところで、あなたが消耗するだけとなる可能性もありますし、またあなたのエネルギーが、より一層相手のネガティブエネルギーを刺激して、さらに悪化させることもよくあることなのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
ー吸血鬼があなたにダメージを与えるか与えないかは、実はあなた次第
冒頭に、最近私が「吸血鬼族」が気にならなくなってきた、ということを書きました。実際そうなんです。長いこと悩まされてきた人が、気にならなくなってきたり、あるいはちょっと職場で困っていた相手が、気にならなくなってきたり。そういうことってありませんか?
そういう時って、何らかの「学び」があったはずなのです。例えば、なんだかいつもコンプレックスを刺激してきて嫌な感じのママ友がいたとします。それが、ある日突然、嫌味を言われても気にならなくなった。それは、その人がそれまで刺激してきた、コンプレックスを、あなたが自分自身の力で「克服した」からなのです。
実は、吸血鬼族が世にのさばるのは、そう言った形で人々に「学び」をもたらすためなのです。ある意味、必要悪でもある、とも言えるのです。その人が吸血鬼たる所以は、あなたの中にその人を吸血鬼たらしめるアンテナが立ってしまっているからなのです。
その吸血鬼は実は、無意識を超えたところで、ハイアーセルフレベルで、あなたがあなたの課題を乗り越えるために使わされた「試練」なのです。つまり、その試練を超えない限りは、あなたのところには常に新たな吸血鬼が遣わされる、ということなのです。
なので、次から次へと、同じようなキャラクターが登場して、あなたを苦しめる事になる無限地獄みたいなことになってしまうんですね。じゃあ逃げればいいのか?逃げたこともたくさんあありますが、逃げた先でまた新たなボスキャラが登場するんです。
それに気がついて、「あ、もしかして問題は自分自身?変わるべきは自分自身?」という原点に立ち返ることができれば、吸血鬼に振り回されにくくなります。
では、どうすることで吸血鬼に振り回されない自分になることができるのでしょうか?私がやったことは以下のことです:
<吸血鬼に振り回されないコツ>
ー自分に自信を持つ!
重要なのは、その人のネガティブエネルギーに打ち勝つ、逆のベクトルを強化することです。それはつまり、ポジティブな姿勢につきます。吸血鬼にあった後、自信を喪失してしまったり、暗くなったりしてしまいますよね。それはその人があなたの中の暗闇にアクセスして、あなたの自信を喪失させるからなのです。それはまやかしだ!と思い、まずはあなたのポジティブな心を強くすることです。その際に、こんなふうに考えてください:
私は強い、私は美しい、私は素晴らしい。
私は私だ。だから他の人がどう思おうが、なんと言われようが、私は私らしくいればいいい。
私は私自身の主人なのだ、だから私自身への考え方を誰にも左右されない。
私は私自身を愛している。だから恐れる必要はない。
私はこの素晴らしい体と魂の主人で、たくさんのスピリットに支えられている。
私は愛されている。私は大丈夫だ!
こんな感じです。まず吸血鬼に会った時にやるのはこれです。実は、これは、アセンションを進める上で一番重要なことです。だから、吸血鬼はある意味、あなたに成長を促す媒介であるとも言えるのです。
吸血鬼の人は、吸血鬼になるほどの「強い」エネルギーシステムを持っているとも言えるのです。だから、そのマイナスのエネルギーに打ち勝つポジティブエネルギーを発散すれば、彼らの影響を受けることもなくなるのです。
自分自身に立ち返ることができ、あなたのポテンシャルを解放すれば、吸血鬼にエネルギーを吸い取られることもないのです。
これができないと、一人の吸血鬼から距離を取ることができても、また新たな敵が登場してしまうことになります。だから、そういう人がきたら「お、試されてるな」と思って、ゲームのように「MP・HP」を高めて、ポジティブに撃退するようにしないといけないのです。ある意味、ゲーム感覚で捉えて、エネルギーを高めて、「お、きたな!」くらいの気持ちで受け止め、成長することができるのです。
その吸血鬼があなたのエネルギーに反応するのは、あなたの中に似たような部分が少なからずあるから、というケースが多いのです。だから、その課題を克服することさえできれば、その人との問題は消滅してしまいます。目指すのはそこです。
ー境界線を引く。
吸血鬼の人は、最初、いいひとの雰囲気でどんどんとあなたとの距離を縮めます。最初は油断していて、気づかないのですが、吸血鬼だと感じたら、きちんと境界線を引き直すことが大事です。そうすれば、その人はそれほどあなたに影響を及ぼしたり、操作したりはできなくなりますよね。
もちろん、時には病的な人もいるので、例えばモラハラとか、パワハラ、あるいは物理的な暴力などが関わる時は、助けを求めるか、即座にその人物から離れることが重要です。どのような境界線かは、その吸血鬼のタイプにもよります。非常に害が強い場合は、離れることも境界線を引くことになるので、当てはまります。時には、一定の距離を取ることも必要かもしれません。
大事なのは、「自信を持つ」「自分自身をリスペクト、尊重する」ことです。そうすれば、誰かに不当な扱いを受けることを許すことはできません。そのような状況に甘んじることは、あなたが自分自身を傷つけることになるのです。なので、重要なのは、自分を強くもち、自分を愛してあげる、自分を大事にすることなのです。
どのような結果になろうとも、誰かに自分の自信を失わせるようなことを言われたとしても、自分自身で「そんなことはない、自分は素晴らしい、自分は強い」と自分を力付けることです。吸血鬼の存在意義はそこにあるのです。あなたに正しい道を見つける、宇宙が送り込んだ「きっかけ」のようなものだと捉えてください。
ー溜めない・リリースする・流す・振り返らない
吸血鬼に何か嫌なことを言われたり、疲れさせられたり、落ち込ませられたりした時は、その状況を見つめて、客観的に見るようにしてみてください。そして、自分のハートに手を当てて、「それでも私のなかの私は一ミリも変わってない。私は私、大丈夫」と落ち着かせましょう。そして、その嫌な気持ちを、深呼吸をして吐く息と共に、吐き出して、流して、解放してください。手放してください。
そして、蓄積しないようにしてください。溜めていくことによって、吸血鬼はどんどんあなたへの影響力を増していくのです。なぜなら、あなたの中にその人のネガティブエネルギーと呼応してしまう闇を蓄積してしまうことになるからです。その都度その都度、手放し、流すことによって、吸血鬼を引き寄せる「餌」を自分の中に溜めずに済むのです。
そういう嫌な瞬間に出くわした時、私が頭の中で歌う、小さい時に流行った歌がありますので、ご紹介します:
ながーせ流せ、ながーせ流せ、
流せトイレのTOTOべんき!
T -O-T-O 流せトイレのTOTOべんき!!
(必要ならば繰り返しw)
これ、騙されたと思って歌ってみてください。というかこれでなくてもいいんですがw、結構効果的なので、トイレにじゃーっと流すみたいに、受け取った嫌なもの、嫌な感じを流すようにしてください、そしてそこでもう終わりにするんです。そして、振り返ったり、思い起こしたりしないように気をつけます。思い起こすことで、自分の中に深く刻印してしまうので、やはり手放す、そこで終わりにすることが大事です。その際、傷ついた自分の心を立ち直らせる、癒すために、やはり自分へのリスペクトと愛が大事になります。
それを続けていくと、この人にはいくらやっても効果ないな、と思って、自然と吸血鬼は他の人にターゲットを移すだろうと思います。
自分に愛を与え、自信を持ち、境界線をひき、それでも出くわしたら「流す!」ことを繰り返しているうちに、いつの間にか、吸血鬼たちが現れても、影響を受けなくなります。そうなったということは、あなたの愛と光のキャパシティが広がり、成長した、アセンションが進んだ、ということです。
大丈夫、あなたは必ずや辛いところから抜け出し、光と愛に溢れた正しい道を進むことができます!
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