もうすぐ秋分ですね。私は春分の頃に始まった大きな変化がそろそろ結末を迎えそうになっています。この半年間、色々な変化が起きてきたなら、なんとなく、今、その大団円というか、結末を迎えつつあるのように感じていたりしませんか？そうでないという人は、今年の春、3月２０にあたりに感じた課題や、自分に起き始めた変化を思い起こしてみてください。私にとって、この半年間の冒険の結論は「ハートをオープンにし、ハートから生きること」でした。
さて、今日は、霊的覚醒 アセンションが始まると、あなたに起きてくることを７つのものにまとめ、それぞれ鍵となる対処方法とセットでご紹介します。また、もともとスピリチュアルに興味がないひとが目覚め始めるとどうなるのか、ということにも注意を払いながら書きだしたいと思います。
＜変化１： 感覚が（超！）繊細・鋭敏になる＞
霊的覚醒が起きますと、まず最初に感じることって、世界の感じ方が今までと違うってことです。どう違うのかというと、触覚・嗅覚など、五感が全てものすごく敏感になります。私などは、ものを触るとそのエネルギーがどんどん自分に流れ込んできて、自分が一杯いっぱいになってしまうので、アセンションが起きて当初は、当時はコロナ禍でもなんでもないのに、手袋をして過ごしている時期がありました（身体的に感じる具体的症状に関してはこちらの記事をご覧ださい）
また、他の人のエネルギーに対して敏感になって、人に会うのが怖くなったりします。これもあなたの「アストラル体」（肉体の先に広がるあなた自身、あなたのエネルギー体といっていいでしょうか）が覚醒によって活発化し、成長しているから、今までは感じることができなかった他の人のアストラル体が感じられるようになっているということです。
触覚や嗅覚などのより肉体的に感じる感覚の鋭敏さも、エネルギーに対する過敏さも、時間の経過によって「慣れて」いき、また落ち着いてくると思います。
ただ、これまでスピリチュアルな感覚が全くなかった人は、特にびっくりですよね。「アストラル体なんて初めて聞くし！なんじゃこりゃ！」となるはずです。この変化が激しすぎるときにどうしたらいいのか？以下、対処法です。
☆グランウンディングして、自分を癒す、落ち着かせる
感覚が鋭くなりすぎている時は、大地、自然の力を使って落ち着かせることが肝要です。例えば、海・山など自然が豊かなところにいく。植物を育ててみる。ゆったりとしてヨガ、陰ヨガなどのエクササイズをやってみる、アロマテラピーをやってみる、アロマオイルマッサージを受けてみる、など。私にとっては特に、気持ちをおつつかせるラベンダーなどのオイルを使ったアロマオイルマッサージが効果的でした。
岩塩にアロマオイルを染み込ませて、お風呂に入れて浸かってみる、瞑想をしてみる、なども効果的です。とにかく、自分の感覚を落ち着かせてみると、辛いときには効きます。
☆（気持ちがちょっと落ち着いたら）自分自身のパワーを強める
外界や他の人の影響を強く受けている状態で参っているときに、忘れがちなのが、自分自身の「強さ」です。他の人のエネルギーを受けているとき、特にそれらにネガティブな影響を受けてしまっているような時は、自分以外のものに自分の領海を侵害されている、ということです。
でも本当は、なんとなく漂っている他人のエネルギーよりも、自分自身でコントロールできるものである自分のエネルギーのパワーの方がよっぽど強いのです。そのパワーを感じることができなくなっているために、他のものの影響を受けているので、やれることは：
ー宣言する：まず「自分は自分、自分にはパワーがある、だから他のものからの影響は受けない」と宣言する
ー意志を持つ：宣言すると同時に、外のエネルギーから影響を受けてしまってつらいならば、「影響を受けない、自分のパワーは、他のもの・人のネガティブエネルギーを跳ね返すくらい強い」と自分にマントラのように言い聞かせることです。
ー境界線を引く：何か影響を受けそうなもの・人に接する時は、自分の周りに自分を守るエネルギーでバリアを作ってくれるシールドがあるようなイメージをすることで、境界線を引くことができます。何かお守りのようなものを持って、それを持っていることでバリアを張る事ができると考えるとか、視覚的・物理的補助があってもいいかもしれません。
☆必要あらば、一人で静かなところに身を置く。
もし、どんなに頑張っても、人やモノのエネルギーが耐え切れないほどであれば、ちょっと静かなところに身を置いて、自分のエネルギーが回復するのを待つのも手です。
☆必要あらば、医療機関など専門家の助けを求める。
この症状が現れる全ての人が霊的覚醒を経ているわけでもなければ、ここに書いている対処方法が当てはまるわけでもありません。本当に困って体調や気分に影響がある時は、専門家の助けを乞いましょう。
特に、「他人」のエネルギーに対して敏感になっている時は「エネルギー吸血鬼」への対処法の記事に書いていますから、そちらをご参照ください。
＜変化２： 精神的に不安定になる＞
霊的覚醒が起きると、上記のような変化を初め、世界すべての感じ方が変わったり、幻覚・幻影をみるようになったり、とにかくこれまで見知っていたことすべてとは異なり、今までの物差しでは推し量ることができないことがたくさん起きます。そんな時、これまで社会ての中で育まれてきたあなたのマインド（常識やロジックで物事を判断・理解しようとするあなたの社会的意識）がびっくりして、自分は狂ったんじゃないか、と考え始めます。この、霊的覚醒に対処できないマインドが、変化していくあなたの身体、現実、などに対応できないことから、精神的に不安定になります。
また、この過程では、マインドがついていけない現象として、以下の三つの現象が起こることが多いです。
その１： 前世の記憶や過去生の傷が浮上する。
とても明晰で現実のような「明晰夢」として過去生のことを思い出したり、あるいは幻覚のように過去の記憶がフラッシュバックとして現れたりすることがあります。これらの記憶は強い感情を伴うので、今のあなたからすると、なぜこんなに不安になったり悲しくなったりするのか、理解ができないような、感情の大きなアップダウンを経験したりします。すると、当然ながら、精神的に不安定になりますよね。
その２：集合的無意識にアクセスするようになる
私たちは一日少なくとも八万個以上もの「考え」を抱くと言われています。多い人はもっと多いかもしれません。思考はすべて、脳の中で生み出されるエネルギーであり、量子レベルで、このエネルギーは外界に放出されます。世界中の人が常に何かを考えているのですから、そのエネルギーの総体たるや、かなり大きなものになります。
霊的覚醒を経て、あなたのエネルギーを感じ取る能力が高まっていくと、あなたは世界中の人の意識の総合体である集合的無意識にアクセスできるようになります。しかも、表面では、覚醒前の人の多くが「恐怖 不安」という感情をベースに生きているので、あなたは不特定多数の人の「不安 恐怖」と共鳴してしまい、理由のない、しかし耐え難い不安・恐怖・焦燥感に襲われることになります。このため、霊的覚醒が始まった初期は、かなり精神的に不安定になったり、鬱状態になったりします。
特にコロナ禍で多くの方が不安や恐怖をいただき、鬱々としたストレスを蓄積させている今は、そんな状態になると、なおさら最悪ですね。
その3: インナーチャイルドのトラウマか表面化する
過去生のトラウマや傷の表面化と同じ仕組みです。小さい頃受けた心の傷で、心の奥底にしまいこんで蓋をしていたものが、あらわになります。それによって、突然悲しみや怒り、不安に襲われたりします。
この３つのケースに対しても、あるいはその他の理由から起きる精神的不安定な状態に対しておすすめなのは、以下の対処法です：
☆価値判断・決めつけをせずに、ただ眺める・観察する
これまでの人生で培われてきた社会的規範、常識などで、新しい感覚で受け止め始めたあたらしい世界を「ジャッジ＝価値判断」しないことです。そうすると、マインドと魂、新しい感覚の間のギャップがどんどん広がり、混乱が深まります。むしろ、何か映画やドラマを眺めているような感覚で見つめるようにしてください。過去生の記憶も、集合的無意識も、自分の意志とは異なる所で、どんどんあなたの視界に入ってきているわけですから、それらに今あなたの人生が影響を受ける必要はないのです。それらは、あなたの新しい、より研ぎ澄まされた感覚で新たに知覚できるようになっただけのことですから、例えていうなら、目が見えなかった人が視覚を手にしたようなもので、常にそこにあったものであり、だからと言ってあなたの世界が壊れかけているわけでもありません。
特に、集合的無意識との共鳴は、アセンションが進んでいっても、どの段階でも、より波動が上がり、感覚がさらに一段階鋭敏になったり、ハートチャクラの解放と成長がさらに進んだ場合でも起きます。私も最近あり、どうしようもない「悲しみ」で気が狂いそうになりました。その時の対処方法はこちらの記事にありますので、ご参照ください。
☆自分のパワーを強くする 上に書きました、自分自身のパワーを強くする方法は、精神の安定化にも不可欠ですから、やってみてください
☆ボディワークやリーディングで体から癒す
特にインナーチャイルドの抱えるトラウマは、筋肉や特定の臓器や、エネルギーの通り道に絡まって沈澱していることが多いため、ロルフィングやボディリーディングなどのボディへのアプローチで、認識して、受けとめ、リリースすることが効果的だったりします。
いずれにせよ、こん精神の不安定化も、一時的なものなので、上記の対策をとってみてください。
＜変化３： 性格・人格が変わる＞
霊的覚醒、アセンション、クンダリーニの目覚めによって、さまざまな変化が起きることによって、これまでの人格が崩壊してゆき、全く新しい人格・性格へと移行してゆくことは、霊的覚醒においてごく普通の出来事です。
例えば、今まで好きだったものがある日突然全く嫌いになったりすることはよくあります。ファッションなどの趣味思考、食べ物から飲み物の好みまで。この過程で、自分でも「私はどうしちゃったんだろう」と思い悩んだり、周囲から「あなた変わったわよ、変よ」と言われてさらに悩んだりしますが、気にする必要はありません。
古い自分が死に、新しく再生する「生まれ変わり」のプロセスでもある霊的覚醒なので、大きな変化は自然ですが、その過程はかなりつらいものとなることも、これまた当然です。その辛さをなるべく緩和するためには、以下の対処方法がおすすめです：
☆自分自身のパワーを強くする（同上）
☆決めつけない、価値判断をしない
これまでの自分の価値基準からして、それがズレていても、その価値基準が変わっていっているので、マインドの言いなりになって価値判断をしたり、決めつけないようにしてください。変化を受け入れるようにしてください。
☆必要であれば、ひとりになってください。
変化していく周りに、周囲がついていけない、あるいはあなた自身が周囲と合わなくなっていて、ぎこちなさを感じるのであれば、一時的に距離をとったり、ひとりになるようにしてみてください。そうやって新しい自分に慣れていき、パワーが回復してきたところでまた人と繋がればいいのです。
☆これまでの人間関係が合わなくなったなら、新しく構築すればいい。
もちろん、家族などの断ち切ることができない場合は別ですが、友人関係において、これまでの趣味や価値観を中心とした人間関係がストレスになっている場合は、無理にお付き合いを続けなくていいのです。そのうち、自然と新しいあなたにあった人とのご縁ができてくるので、心配する必要はありません。次の項目で書きますが、霊的覚醒が起きた時に、一時的にひとりになることは、これまでの自分を見つめ直し、新しい自分へと成長していく過程では大事なことでもあるのです。
そして、家族がjudgemental 、古い価値観であなたを決めつけようとする（たとえば「お前はおかしい、頭が変になった」などと言われるなどはあるあるです）時は、徐々に彼らが理解してくれるようになるまで、また変化に対して自分が慣れてきた時まで、ちょっとの間距離をとってみてもいいのです。
この過程で、自然と起きてくるのが、次の変化です。
＜変化４： 全てと切り離され、孤独だと感じる＞
今までの自分と変わってしまい、友人や家族とあっていても全く心が通じ合う気がせず、理解もしてもらえず、とにかく一人ぼっちだと感じる時期があります。
これは、上記に書いてきたような大きな変化が起きているあなたにとっては、自然なことです。こんな時、ひょんなことから思い出した人などに、連絡をとってみると、いいことがあるかもしれません。一番頼りになるのは、より研ぎ澄まされててきているあなたの直感であり、ハイアーセルフや高次元から届くようになったメッセージだったりします。そうすると、昔からよく知っている人が実は先に目覚めていたりして、「いつかあなたもそうなると思ってた」なんていうことがあったりします。
そんな人が全く思い付かない、なんていう時は、一人になってみたり、あるいは瞑想のクラスやヨガのクラスに参加してみてもいいかもしれません。そういうところでは、少なくとも経験のある先生は、クンダリーニ覚醒や、変性意識のことはご存知だと思うので、そういった状態に適した呼吸方法やボディーワークの指南を受けることもあるかもしれません。その他の対処方法としては：
☆自分自身のパワーを強くする
上にも書きましたが、あなた自身の力は無限大です。そこに立ち帰り、グラウンディングするようにしてください。体の中心線に沿ったチャクラを通るようにして、エネルギーを通す呼吸を心がけてください。あなたは決して一人ぼっちではなく、たくさんの素晴らしいエネルギーと繋がっていて、これから変化してゆく中で、これまで出会ったこともないような素晴らしい人との出会いがたくさんたくさん待っているのです。
☆グラウンディングする、ヒーリングする、浄化する。
自然の中に出かけたり、ボディリーディングなどのトリートメントを受けてみてください。一人の時間をたっぷり活かして、自分を癒しましょう。
＜変化６： 現実感が希薄になる、ここに存在するような気がしない＞
あなたのアストラル体（エネルギー体、と言っていいでしょう、魂の部分、肉体以外のあなたです）が拡張していくと、異次元、高次元などの「別の世界」とシンクロして、現実のこの地球にいても、何か非現実的な、シュールな感覚を覚える時期があります。
これは、あなた自身の波動が上がる過程で、あなた自身がどこでもドアのような、異次元とのポータルのような存在となっていることによります。時には、異次元をすごく近くに感じるために、異次元の圧力を感じたり、風を感じたり、体で実際に他の世界にいるような感覚を覚えることもあります。これは、地球や宇宙の波動の状態にも左右されるので、定期的に強くなったり、弱くなったりします。いずれにせよ、一時的なものです。
あなたは、この地球で果たすべき使命があって生まれてきているので、あなたはここにいる必要があります。その使命をよりよく果たすためには、異次元と強い繋がりを持ち、宇宙の力を活かすことがあなたのサポートになることは確かなので、異次元の存在を感じる感性は重要です。しかし、問題はバランスです。高次元、異次元の存在が強すぎると、この地球の現実の希薄感に不安を覚えたりしてしまい、むしろ逆効果です。
覚醒当初は、これまで立っていなかった見えない世界を感知するアンテナが立ったことで、それに圧倒されそうになってしまいますが、そのうちその電波の強さを調節できるように、自然となっていきますので、心配しないでください。
信号を受け取りたくない時は、感度を弱め、受け取りたい時にだけ、感度を強めることだってできるようになるのです。この「現実が希薄」という変化への対処法は以下です：
☆グランウンディングを心がける。色々なメソッドのヒーリング方法を試してみて、自分を癒し、そして、
☆自分のパワーを強める
☆意志を強く持つ ー自分は３D世界の地球に生まれているのであり、ここでの存在感をきちんと持つのだ、という意志を持つことです。この際、高次元との繋がりは、高次元に圧倒されるのではなく、「みなさん、ちょうどいい関わり方で私を導いてくださいますか。まだよちよち歩きなので、一斉に来られると、対応できかねますので、もうちょっと関わり方を弱めてください」と頼んでみても、結構ちゃんと聞いてくれますよ。
霊的覚醒・アセンションによって起きる変化を、その対処方法とともに書いてみましたが、いかに対処方法をまとめてみます：
☆グランウンディングして、自分を癒す、落ち着かせる
感覚が鋭くなりすぎている時は、大地、自然の力を使って落ち着かせること。例えば、海・山など自然が豊かなところにいく。植物を育ててみる。ゆったりとしたヨガ、陰ヨガなどのエクササイズをやってみる、アロマテラピーをやってみる、アロマオイルマッサージを受けてみる、など。私にとっては特に、気持ちをおちつかせるラベンダーなどのオイルを使ったアロマオイルマッサージが効果的でした。
岩塩にアロマオイルを染み込ませて、お風呂に入れて浸かってみる、瞑想をしてみる、なども効果的です。とにかく、自分の感覚を落ち着かせてみると、辛いときには効きます。
☆自分自身のパワーを強める
他人のエネルギーよりも、自分自身でコントロールできるものである自分のエネルギーのパワーの方がよっぽど強いのです。そのパワーを感じることができなくなっているために、他のものの影響を受けているので、やれることは：
ー宣言する：まず「自分は自分、自分にはパワーがある、だから他のものからの影響は受けない」と宣言する
ー意志を持つ：宣言すると同時に、外のエネルギーから影響を受けてしまってつらいならば、「影響を受けない、自分のパワーは、他のもの・人のネガティブエネルギーを跳ね返すくらい強い」と自分にマントラのように言い聞かせることです。
ー境界線を引く：何か影響を受けそうなもの・人に接する時は、自分の周りに自分を守るエネルギーでバリアを作ってくれるシールドがあるようなイメージをすることで、境界線を引くことができます。何かお守りのようなものを持って、それを持っていることでバリアを張る事ができると考えるとか、視覚的・物理的補助があってもいいかもしれません。
☆必要あらば、一人で静かなところに身を置く。
もし、どんなに頑張っても、人やモノのエネルギーが耐え切れないほどであれば、ちょっと静かなところに身を置いて、自分のエネルギーが回復するのを待つのも手です。
☆必要あらば、医療機関など専門家の助けを求める。
この症状が現れる全ての人が霊的覚醒を経ているわけでもなければ、ここに書いている対処方法が当てはまるわけでもありません。本当に困って体調や気分に影響がある時は、専門家の助けを乞いましょう。（特に、「他人」のエネルギーに対して敏感になっている時は「エネルギー吸血鬼」への対処法の記事に書いていますから、そちらをご参照ください）
☆ボディワークを活用する: 深層心理、深部筋肉にアプローチするボディワーク、クラニオセイクラル、ボディリーディング、アロマテラピーなどのトリートメントを活用するのも、プロの手を借りて自分を癒すためにとてもおすすめです。
☆価値判断・決めつけをせずに、ただ眺める・観察する
これまでの人生で培われてきた社会的規範、常識などで、新しい感覚で受け止め始めたあたらしい世界を「ジャッジ＝価値判断」しないことです。そうすると、マインドと魂、新しい感覚の間のギャップがどんどん広がり、混乱が深まります。むしろ、何か映画やドラマを眺めているような感覚で見つめるようにしてください。
過去生の記憶も、集合的無意識も、自分の意志とは異なる所で、どんどんあなたの視界に入ってきているわけですから、それらに今あなたの人生が影響を受ける必要はないのです。それらは、あなたの新しい、より研ぎ澄まされた感覚で新たに知覚できるようになっただけのことですから、例えていうなら、目が見えなかった人が視覚を手にしたようなもので、常にそこにあったものであり、だからと言ってあなたの世界が壊れかけているわけでもありません。
これまでの自分の価値基準からして、それがズレていても、その価値基準が変わっていっているので、マインドの言いなりになって価値判断をしたり、決めつけないようにしてください。変化を受け入れるようにしてください。
特に、集合的無意識との共鳴は、アセンションが進んでいっても、どの段階でも、より波動が上がり、感覚がさらに一段階鋭敏になったり、ハートチャクラの解放と成長がさらに進んだ場合でも起きます。私も最近あり、どうしようもない「悲しみ」で気が狂いそうになりました。その時の対処方法はこちらの記事にありますので、ご参照ください。
☆必要であれば、ひとりになってください。
変化していく周りに、周囲がついていけない、あるいはあなた自身が周囲と合わなくなっていて、ぎこちなさを感じるのであれば、一時的に距離をとったり、ひとりになるようにしてみてください。そうやって新しい自分に慣れていき、パワーが回復してきたところでまた人と繋がればいいのです。
☆これまでの人間関係が合わなくなったなら、新しく構築すればいい。
もちろん、家族などの断ち切ることができない場合は別ですが、友人関係において、これまでの趣味や価値観を中心とした人間関係がストレスになっている場合は、無理にお付き合いを続けなくていいのです。そのうち、自然と新しいあなたにあった人とのご縁ができてくるので、心配する必要はありません。次の項目で書きますが、霊的覚醒が起きた時に、一時的にひとりになることは、これまでの自分を見つめ直し、新しい自分へと成長していく過程では大事なことでもあるのです。
そして、家族がjudgemental 、古い価値観であなたを決めつけようとする（たとえば「お前はおかしい、頭が変になった」などと言われるなどはあるあるです）時は、徐々に彼らが理解してくれるようになるまで、また変化に対して自分が慣れてきた時まで、ちょっとの間距離をとってみてもいいのです。
☆意志を強く持つ
自分は３D世界の地球に生まれているのであり、ここでの存在感をきちんと持つのだ、という意志を持つことです。この際、高次元との繋がりは、高次元に圧倒されるのではなく、「みなさん、ちょうどいい関わり方で私を導いてくださいますか。まだよちよち歩きなので、一斉に来られると、対応できかねますので、もうちょっと関わり方を弱めてください」と頼んでみても、結構ちゃんと聞いてくれますよ。
いちばん重要なのは：「ハート」です。
ハートは、愛とエネルギーの源です。というより、愛＝エネルギーです。自分自身のパワーを強くする、意志を強く持つ、などととも大きく関係があるのが「愛」です。日本の教育では、日本の控えめでシャイなカルチャーから「愛＝Love」についてあまり大っぴらに教えないのですが、これは日本の教育の非常に致命的な欠点です。愛がなければ何もできません。
心臓が、あなたを活かす人体の中心であると同じように、アストラル体における心臓部である「ハート」も同じように、あなたにとって必要なエネルギーを吸収し、回し、生産しています。
霊的覚醒と同時に、徐々にハートチャクラが開いていき、あなたのハートに流れ込むエネルギーが多くなります。それと同時に動悸がしたり、胸骨のあたりがずっと傷んでいるような感じがする時期もあったりしますが、それはスピリチュアルな変化によるものであることも多いのです（もちろん、何らかの病気の可能性もありますから、気になったら迷わず医療機関を受診しましょうね！）。アセンション の進行過程で、そのハートを開いていき、同時に落ち着かせながら、全てに対して「愛」の気持ちで臨むようになっていきます。ここに書いた変化は全て、あなたがハートに軸を起き、仕事や家庭、どの場面においても愛に基づいて行動できるようになるために起きる変化なのです。
ですから、これらの変化への対処方法も、やはり愛を持って行うのが基本です。
大体、愛が不足していることが事態を悪化させるのです。だから、まずは、「大丈夫、あなたは愛されている。私は私自身を愛している。私は起きている変化を受け入れ、愛します。そして、私はたくさんの存在に、宇宙に、神によって愛され、守られている」と言い聞かせ、こちらに書いた対処法を愛を持って実践することで、辛い症状も少しずつ是正され、良いバランスの獲得へと向かうでしょう。
YOU ARE LOVE.
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