引き寄せの法則というのは、筋トレと似ていると思います。
引き寄せとマインドフルネスは根本的には同じことです。
暴走するマインドとエゴを内観することでてなずけ、自分の人生の暴走羅針盤とならないようにすることが、マインドフルネスであり、禅の目指すところであり、ヨガの経典であるバガバットギータが説くところでもあり、全ては同じです。
まったくもってマインドのおしゃべりやぼやきが気にならないということにはなかなかなりません、それは脳神経の中で本能的におきてしまうことだからです。
一番効果的な対処法としては、マインドの動きを理解することが大事です。
なにか落ち込んでしまうthought思考、想念が頭の中で浮かんだら、一体何でその考えが浮かんだのか、まずは考えてみましょう。
たとえば最悪の結末で終わった恋愛のことを思い出してしまって嫌な気持ちになってしまったら、あれ何でそれにしてもさっきまで気分良かったのに急にこんなこと思い出しちゃったんだろう?
と考えてみましょう。
考えると、たまたま立ち寄ったスタバで流れてきた曲がその相手が好きだった曲だったから、とか、必ずなんらかの現実世界におけるきっかけがあって考えが、心の引き出しの奥から引っ張り出されてしまったことがわかるでしょう。
それがわかると、思い出してしまったことになんら必然性も必要性もないことがわかります。
基本的に、ネガティブな想念は一切必要性がないと断じていいのです。
それは、恐怖と不安によって身構えさせようとする動物的本能の条件反射的な想念なのです。
生まれてしまった想念は、それがどこから、出てきたのか、突き止めた方が対処しやすいでしょう。
大概、大したことないことが理由が引き金です。たまたま目に入った何かだったり。
マインドのおしゃべりは、始まったら虫はせずに、客観的に眺めるようにしてみましょう。
それができるようになるためのテクニックが、想念のでどころを確かめることです。
他にも色々なやり方はありますが、大概何かを引き金にして想念は引き出されるので、やはりロジカルに対処するには、幽霊の正体見たり枯れ尾花、的に対処するのが一番納得しやすいと思います。
ぜひためしてみてください。
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